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2023年10月23日月曜日

いよいよ10月23日(月)より開幕を迎える、第36回東京国際映画祭(TIFF)

いよいよ開幕の「」見どころは?話題作や来日ゲストが秋の東京を盛り上げる いよいよ10月23日(月)より開幕を迎える、第36回東京国際映画祭(TIFF)。一昨年と昨年に引き続き、日比谷・有楽町・銀座エリアで行われる今年のTIFFは、コロナ禍からの本格的な復活を遂げ、上映作品も海外ゲストの来日も大幅に増加。例年以上に活気あふれる映画祭となること間違いなしだ。 第36回東京国際映画祭は、10月23日から11月1日まで開催! すべての写真を見る(21件) 日本公開よりもいち早く観られる話題作から、映画祭でしか観られない映画ファン垂涎の作品まで多彩なラインナップが揃った今年のTIFFでは、いったいどんな映画と出会えるのか。各部門ごとに注目の作品をチェックしていこう。 審査委員長はヴィム・ヴェンダース!「コンペティション」部門は日本映画が3本選出 まずは国際映画祭の華ともいえる「コンペティション」部門。今年は昨年よりも多い114の国と地域から1942本の応募があり、そのなかから厳正な審査を経て選び抜かれた15作品が上映される。 【写真を見る】今年も稲垣吾郎の主演作が「コンペティション」部門に選出!世界114カ国から厳選された15作品を見逃すな [c]2021朝井リョウ/新潮社 [c]2023「正欲」製作委員会 日本からは、朝井リョウのベストセラー小説を稲垣吾郎と新垣結衣の共演で映画化した『正欲』(11月10日公開)と、小松菜奈と松田龍平が共演する『わたくしどもは。』(2024年公開)、そしてこれが初長編作品となる小辻陽平監督の『曖昧な楽園』(11月18日公開)の3本が選出。いずれもTIFFでワールドプレミア上映を迎える。 ファイト・ヘルマー監督など世界中の映画作家の手腕を味わうチャンス ほかにもドイツの異才ファイト・ヘルマー監督が全編セリフなしで描きだした『ゴンドラ』や、5月に急逝したべマ・ツェテン監督の『雪豹』、アレクセイ・ゲルマン・ジュニア監督の『エア』、グー・シャオガン監督の『西湖畔に生きる』。さらにはアゼルバイジャンのヒラル・バイダロフ監督の『鳥たちへの説教』など、TIFFでおなじみの世界の俊英たちの作品がラインナップされている。 審査委員長を務めるのはヴィム・ヴェンダース監督 By_Gerhard Kassner 「コンペティション」部門の審査委員長を務めるのは、『パリ、テキサス』(84)や『ブエナ・ビスタ・ソシアル・クラブ』(99)などで知られる巨匠ヴィム・ヴェンダース監督。ほかにスペインのアルベルト・セラ監督や、ジャ・ジャンクー作品でおなじみのチャオ・タオら国際色豊かな顔ぶれが審査員を務める。 Next オープニング&クロージングなど、日本公開前に話題作を目撃! 今年のTIFFのオープニングを飾るのは、「コンペティション」部門で審査委員長を務めるヴェンダース監督が東京・渋谷の公衆トイレ清掃員を題材に選び、役所広司がカンヌ国際映画祭で最優秀男優賞に輝いた『PERFECT DAYS』(12月22日公開)。 オープニング&クロージング、そして「ガラ・セレクション」の3部門には、すでに日本公開が決まっている作品や、世界中の映画祭を沸かせた注目の大作など、豪華作品が勢ぞろいしている。 三池崇史監督と亀梨和也がタッグを組んだ『怪物の木こり』 [c]2023「怪物の木こり」製作委員会 すべての写真を見る(21件) 「ガラ・セレクション」部門で上映される日本映画は4作品。三池崇史監督と亀梨和也のタッグで「このミス」大賞受賞作を映画化した『怪物の木こり』(12月1日公開)に、今年のカンヌ国際映画祭を騒然とさせた北野武監督の時代劇『首』(11月23日公開)。 さらに第80回ヴェネチア国際映画祭でNETPAC賞を受賞した塚本晋也監督の『ほかげ』(11月25日公開)に、金子修介監督と岡田将生がタッグを組んだ『ゴールド・ボーイ』(2024年公開)。いずれも日本公開よりもひと足先に鑑賞できるチャンスとなっている。 ヨルゴス・ランティモス監督とエマ・ストーンが再タッグ!『哀れなるものたち』 [c]2023 20th Century Studios. All Rights Reserved. また、第80回ヴェネチア国際映画祭金獅子賞を受賞し、来年の第95回アカデミー賞有力候補の一つとして注目されているヨルゴス・ランティモス監督の『哀れなるものたち』(2024年1月26日公開)や、タイカ・ワイティティ監督が実話を基にしたスポーツドラマ『ネクスト・ゴール・ウィンズ』(2024年2月26日公開)。 大林宣彦監督がかつて映画化したことでも知られる山田太一のベストセラー小説を、現代のロンドンに舞台を移して再映画化した『異人たち』(2024年春公開)と、サーチライト・ピクチャーズ作品3本が一気にお披露目されるのも楽しみだ。 映画祭のクロージングを飾る『ゴジラ-1.0』 [c]2023 TOHO CO., LTD. そしてクロージングを飾るのは、日本が世界に誇る「ゴジラ」シリーズの70周年を記念して制作された『ゴジラ-1.0』(11月3日公開)。キャストや監督らによる舞台挨拶が予定されている上映も多数あるので、映画祭ならではの贅沢な空気感と共に話題作や注目作をたっぷりと堪能しよう! アジアのフレッシュな監督たちの作品を紹介する「アジアの未来」部門が今年も開催。誰よりも早く新たな才能と出会いたい人は、この部門を是非ともチェックしてみてはいかがだろうか。 「ワールド・フォーカス」部門で上映されるペドロ・アルモドバル監督の最新作『ストレンジ・ウェイ・オブ・ライフ』 [c]El Deseo. Photo by Iglesias Más. Courtesy of Sony Pictures Classics.[c] EL DESEO, S.A. すべての写真を見る(21件) 世界の映画界の潮流を目撃することができる「ワールド・フォーカス」部門では、映画ファンの多くが日本での上映を待っていた作品がずらり。ラテンビート映画祭とのコラボレーション企画では、ペドロ・アルモドバル監督の『ストレンジ・ウェイ・オブ・ライフ』がジャパンプレミア上映。また、台北駐日経済文化代表処 台湾文化センター共済の「台湾電影ルネッサンス2023」ではギデンズ・コー監督の『ミス・シャンプー』が上映される。 「Nippon Cinema Now」部門では城定秀夫監督作品を特集! [c]2022「銀平町シネマブルース」製作委員会 この1年間に公開された日本映画を世界に向けて発信する「Nippon Cinema Now」部門では、ジャンル映画界の名手として精力的に活動する城定秀夫監督の特集上映も開催。「アニメーション」部門では新作を含む国内外のアニメーション映画の注目作9本と、海外の映画祭で高評価を獲得した日本のアニメーション映画3本が上映される。 小津安二郎監督の生誕120周年を記念した「SHOULDERS OF GIANTS」や、「日本映画クラシックス」部門、「黒澤明の愛した映画」では、なかなかスクリーンでお目にかかれない旧作を大きなスクリーンで味わうことができる、またとない機会となっている。 恒例の交流ラウンジでは山田洋次監督がグー・シャオガン監督と対談! もちろん上映以外にも楽しみはいっぱい。毎年大好評の「国際交流基金×東京国際映画祭 co-present 交流ラウンジ」では、「ガラ・セレクション」部門で新作が上映されるトラン・アン・ユン監督と、チャン・イーモウ監督のマスタークラスがそれぞれ開催されるほか、日本映画界の巨匠、山田洋次監督も登壇する対談企画などが実施予定。 映画の上映から世界中の映画人との交流まで、秋の東京で映画を味わい尽くす10日間。詳しいスケジュールやチケット情報などは、東京国際映画祭の公式ホームページをチェックしてほしい! 文/久保田 和馬

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