古代から近世にかけて、人々は防御と権威の象徴として、世界各地に「城」を築いてきました。本書では、日本と世界の城をゆるく比較しながら、その魅力や背景を探ります。日本の城では、白鷺城こと姫路城や松本城など、石垣と木造の調和が生み出す繊細な美を。ヨーロッパでは、ドイツのノイシュヴァンシュタイン城やイギリスのウィンザー城など、歴史と伝説が重なる壮麗な姿を紹介します。堅苦しい歴史解説ではなく、旅するような視点で「なぜ人は城を造るのか」を感じる一冊。写真や豆知識も交え、文化・建築・風景がゆるやかに交差する時間をお届けします。城好きも、旅好きも、ただ眺めるだけでも楽しめる“お城の世界散歩”へ出かけてみませんか。
国指定史跡であり日本百名城の1つでもある高遠城は、戦国大名武田氏の城としても名高い城ですが、現在は桜の名所の公園となっており、
現地を訪れても「ここが本当にお城なの?」という感想を抱く方も少なくありません。ところが、注意深く歩いてみると、公園内のあちこちにお城の名残なごりがみられます。
高遠城本丸上空を鶴が舞う様子 『高藩探勝』絵巻より「郭上鶴」江戸時代中期作成)(伊那市HP参照引用)
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